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2011年6月

2011年6月 2日 (木)

休養を兼ねて、食材調達に信州へ

先月末に信州・松本と下諏訪方面へ温泉での休養と食材調達に出掛けました。

天候は生憎、季節外れの台風2号の影響で、雨中のドライブとなりました。出発前にちょっとしたトラブル(にゃんこの仮歯or牙?が取れる)で、急遽、八木のI歯科で治療をお願いしてのスタートでした。予定より2時間のロスタイム。初日は松本では最近の常宿になっている美ヶ原温泉の「旅館すぎもと」はお料理に拘った宿。チェックインの時間は厳守です。名神・中央道で、最少の休憩、速度はいつもより+20km/hでハードな雨中走行となりました。

なんとか温泉に入ってからの食事タイムに間に合いました。P1020017

前菜は信州で選び抜かれた山菜、それぞれ拘った味付け。

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この時期は信州では山菜が中心なのですね。ご馳走を前にして気付きました。山菜のそれぞれは同時期に採れるのですね。

信州では春と夏のお花が同時期に楽しめるのと同じなのですね。

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この貴重な山菜を楽しむには美味しい地酒しかないでしょう。

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馬刺しも信州ならではのご馳走。タレにも新鮮なワサビです。

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自家製の豆腐はまろやかで、豆の味がストレートに楽しめました。

そして極め付きはオーナー自ら、打った蕎麦は絶妙のタイミングで供されます。打ってから3分以内がベストタイミングとのこと。打ち立ての蕎麦を台所から走って持って来られました。私たちは1分半以内に平らげていました。

今まで何度か楽しんでいますが、「今回の蕎麦は特に美味しかった。」シュフ光子はそのように申しておりました。そして堪能しておりました。うっかりするとにゃんこの分まで食べてしまいそうな勢いでした。気付けばデジカメで蕎麦を撮るのを迂闊にも忘れておりました。と言うよりも撮っている間がもったいない。

食事の後はオーディオルームで、JAZZを楽しみました。にゃんこの装置とは傾向が似ているのですが、オーナーとは再生音のポリシーへのアプローチが違っています。大変に澄んだサウンドです。ケーブルへのこだわりと振動を防ぐことに気を配っておられることから、そのことが伺われます。

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旅先で仲間の美ニャンを見つけたので嬉しいにゃん。

二日目は下諏訪温泉、「みなとや旅館」

このお宿はシュフ光子が20年前から、一度は訪れたいと願っていたところで、やっと今回、夢が叶ったのでした。歴史のあるお宿です。Dsc00502

画家や文人に愛された宿として有名なのです。にゃんこは今回、初めて知りました。「岡本太郎」、「白洲次郎・正子」、「永六輔」、他にも多くの著名な方も宿泊された宿とのこと。

宿のフロント近くの書棚には、寄贈された本(何方が訪れたかが分る)が大切に保管されていました。Dsc00625

にゃんこが気に入ったのは、まず温泉でした。露天風呂が一つあるだけですが、その存在感は入った者しか分らないでしょう。食事前、夜中、早朝の三度も堪能致しました。Dsc00532

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そして、食事も驚きました。事前に食事の内容は変わった物が供されると知っていましたので、ちょっと心配をしていました。

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案内された食卓には山菜と諏訪湖で獲れた魚、そして虫(?)

見た感じは通常の温泉宿で出される会席風とはまったく雰囲気が違いました。

山菜はほとんどが平地では採れないもので、高地の沢で、山菜採りの名人がテントを張って泊り込みで採集された貴重なものを使っています。そして年々、その種類が少なくなっています。と女将さんの説明。

平地で採れる山菜とは別物。それぞれ絶妙な味付けがされていました。次にお邪魔した時は同じ食材に出会えないかも知れない貴重なごちそうです。

そしてにゃんこが心配していた虫。「ざざ虫」「蜂の子」「いなご」の三種盛り。昔からこういうう傾向の食べ物を大の苦手としている。恐る恐る、覚悟を決めて口にすると、「あれ!美味しいにゃん」。多分材料の厳選とこれも絶妙の味付けがされているのでしょうね。最初はお酒で酔っ払ってから挑戦と思っていたのですが、正気の時に頂いたのは正解。これで美味しい酒が飲みたいと、早速、女将さんに注文。

このお酒は小さな蔵元が少量しか作らないものとのこと。素朴な味わいで、山菜や素朴な食材に良く合っていました。Dsc00616

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シュフ光子はこの鮒料理が気に入ったようです。

鮒は琵琶湖の鮒寿司が有名ですが、諏訪湖の小振りの鮒を丁寧に処理して、焼いたものですが、完成まで7つの手間が掛かっているとのこと。

丁寧に料理された鮒はこんなに美味しいとは知りませんでした。

朝食も、席に着くと、柿の冷えた物を、まず召し上がって下さいとのこと。料理はタイミングとは知っていましたが・・・・・Dsc00695 Dsc00702

「蕎麦粥」は初めてでした。これも素朴な味でしたが、美味しかった。お出汁は雉で取ったものとのことです。

2回の食事を頂いて感じたことは、いずれも貴重な食材で、食材の持つ自然な美味しさを味わえるもので、やさしい味わいのお食事でした。

これらの料理が美味しいのは?女将さんから返って来た答えは「食材選びと調理の全ては手間です。手間を頂いていると思って頂ければ理解頂けます。」とのこと。

夜中の露天風呂も最高!Dsc00637

朝の露天風呂も最高!

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帰りにはシュフ光子お気に入りの岐阜のお花屋さん「karakaran」に立ち寄って、お花を買って帰路に着きました。台風の心配をしながらDsc00717

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このお花は「トランペット」って名前が付いていました。にゃんこは大好きなマイルス・デイビスを偲んで、1鉢購入しました。今、「あすかの食卓」のJBLの傍に置いています。トランペットのようなラッパ形の可愛いお花が咲いています。これを眺めながら「クールの誕生」を聴こうかにゃん。

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