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2014年10月19日 (日)

岐阜の鯛焼き屋さん

シュフ光子が偶然に見つけた町並みで「nii-B」の小木曽さんにもお勧め頂いたので、帰りの時間もあったが、寄り道をすることにしました。
その「美殿町(みとのまち)」はすぐ傍にあった。 岐阜は歴史のある町で、繊維の町として栄えたし、名古屋の奥座敷として往時は豊かな町だったのでしょう。しかし現在は岐阜駅前の繊維問屋街はシャッター通りとなって、歌でも知られている「柳ヶ瀬」も賑わいが見られないにゃんcat しかし古いビルの建替えやリノベーションが進みつつあったり、駅前には高層マンションやビジネスホテルも進出しているので、街は新しく変わりつつあると感じるにゃんcatDsc00537
そんな中で、美殿町のように古い町並みを残しながらイベント等に取り組んで、魅力的な町並みとして生まれ変わろうと努力されている。「自分のところだけ良ければ・・・」じゃなくて、「皆が良くなるように・・・」という姿勢で、魅力的な内容への充実と情報発信を積極的になされている。国も「地方創生」と旗を振るが、国が何をしてくれる訳でもない。自らが後の世代に残してやれるもの(形あるものだけではない)を創るしかない。
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シュフが気に留めたのは「美殿屋漬物店」。昔のままの店構えだが、従来のように漬物だけでは成り立たない。昔ながらのガラスのショーケースの一つ一つに色んな物が入って売られている。その整理学は素晴らしい。というか美的だにゃんcat 何が入ってんねんやろか?って一つ一つ見たくなる。 並びにある「甘泉堂総本店」。この店も昔のままの店構えで、昔からの定番の和菓子を延々と作られている。ご贔屓さんを大切にされているんだにゃんcat にゃんこはシュフにお月見に合わせた「うさぎ」を模った和菓子を買って貰った。

そして、並びで少し離れたところがエライ賑わっている。これか!!シュフの言っていた鯛焼き屋だ。「福丸」という店で、行列が絶えない。パーキングがないので、道の両側に車を止めて・・・。でも店主はご近所を気遣って、都度、止める場所を細かく来店客にお願いしていた。 我々もこの列に並ぶかどうか?迷っていたが、鯛焼きの焼く匂いに釣られて、並ぶことにしたにゃんcat Dsc00570

中年の男性店主が一人で遣り繰りしている。と言ってしまえば、それまでだけど・・・列に並びながらなので、一人でどのように裁いていくのか?をゆっくり観察することにしたにゃんcat

鯛焼きの焼き台はガス火だが、焼き型はコテのようなものに一つづつ衣となる溶いたものを入れて、その上に小豆餡を載せて、その上から挟むための衣を載せて、鯛型を閉じて、焼き台に載せる。焼き台は小さくて、同時に焼き型を載せるのは10個分まで。その作業を延々と続けておられる。
Dsc00589 そして、客によっては鯛焼きを食べながらのカキ氷を頼むので、焼きながら、そのカキ氷も作る。 そのカキ氷は半端なものではない。簡単な色水を掛けるタイプではなく、例えば桃を使ったものは本物の桃を事前に仕込んでいて、一人前に2個分ほどをたっぷり載せてのカキ氷。今頃のモーター式ではない。手回しのカキ氷器なのだ。
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鯛焼きのみテイクアウトのお客様にも、経技(薄い木皮)に包んで、紙袋に入れ、透明のビニール袋に入れるが・・・焼き立ての鯛焼きが蒸れるのでと、ビニール袋はわざわざ別に手渡す配慮。そして、レピーター用にポイントカードを準備して、金額によって押す判はお客様にお願いしている。お客を信頼しての自己申告制なのだにゃん。

これらの一連の作業の間に、鍋では小豆餡を炊きながら・・・  手が休んでいることはない。作業中もお客様とのコミュニケーションの会話もきっちりと取れている。そして観光客と見れば、列で待っている前の棚に置いてある「美殿町マップ」や「イベント案内のペーパー」をどうぞお取り下さいと勧めている。Dsc00532

私達の番が来て、鯛焼きを3個とカキ氷(珍しいのを食べたかった)のイチジクを頼んだ。イチジクも手作りでたっぷりと入っていた。焼き立て鯛焼きとカキ氷を受け取って、店前のテーブルで頂いた。昔に食べた鯛焼きを思い出した。カキ氷もシンプルな味で美味しかった。ほっこりとしたひと時を過ごせた。

このお店をじっくりと観察させて頂き、一見、「鯛焼き」されど「鯛焼き」だけど、イヤ~なかなか中身が濃い。 サービス業の中の一飲食業だけど、この狭い店舗で、一人での商いで、手を抜くことがない鯛焼きの作業で、客を待たせることになるが、そのことを分かっている客は静かに待っている。その間の客商売としての心配りが十分出来ていて、サービス業の必要なエッセンスがたっぷりと詰まっていて、食の商いの原点を見せて頂いたにゃんcat

また、開店早々にはカキ氷で「メロン」があったらしいが、早々に売り切れたのは、本物志向なので、メロンをたくさん買えなかったために手に入った分しか作れなかったとのこと。この話を聞いただけでも、誤魔化しの無い正直な店主の人柄が見えるにゃんcat

健康ならではの商売だけに、後は元気に続けて貰いたいし、わたしたちにも当て嵌まることなので、頑張っておられる姿に元気を頂いた。

では気を付けて帰えろうにゃんcat  2時間少しでやっと帰り着くことが出来ました。

いつもこのブログを見て頂いている皆様には随分タイミングのズレたブログとなりましたことをご了承下さい。

 

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